一戸建て住宅 RO54は、ロサンゼルスの丘陵地に建つ一戸建て住宅である。中央のヴォイドを囲むように床スラブを段違いに配置したスキップフロア構成を採用している。中央を貫く架け橋状の階段が最下層まで陽光と視覚的なつながりをもたらし、各室間の物理的・心理的な距離を縮めている。外殻はデジタル設計データからCNC加工により成形され、自動車のような流線形のフォルムを描く。2階部分の16フィートに及ぶキャンチレバーがエントランスの庇を形成している。オープンな平面計画により、家具の自由な配置替えが可能となっている。